オンラインカジノの歴史や仕組みとは

世界中で人気のコンテンツであるオンラインカジノは、日本でもプレーヤーが増えています。
ですがまだ広まっているとは言い切れないため、オンラインカジノとはどんなものなのか詳しく知らないという人もいることでしょう。
そんな人に向けて今回は、オンラインカジノの歴史や仕組みについて紹介していきます。

オンラインカジノとはそもそも何？

オンラインカジノとはそもそも何
オンラインカジノはその名の通り、インターネットを通してオンライン上で遊ぶことができるカジノのことです。
それだけだとパソコンなどで遊ぶことができるアプリなどと同じように思えるかもしれませんが、海外で遊ぶことができる店舗型のカジノのようにお金を賭けて遊ぶことができるという特徴があります。
あくまでゲームではなくギャンブルの1つです。

そのためオンラインカジノで勝った金額は、出金することによって自分の手元に引き出すこともできます。
店舗型と同じようなゲームで遊ぶことができますが、それ以外にもオンラインカジノ独自のゲームであるライブゲームといったもので遊ぶこともできます。
日本では賭博行為になってしまうため、公営ギャンブルではないカジノは禁止されています。
ですがオンラインカジノの場合は海外で運営されていて、さらに政府からのライセンスも取得しているため、遊んでも賭博罪は適用されません。
そのため日本からでも安心して利用することができます。

オンラインカジノの歴史

オンラインカジノの歴史は1994年ごろにまで遡ります。
当時イギリス連邦に加入している小国であるアンティグア・バーブーダで世界で初めてオンラインカジノの運営ライセンスを発行することができる法律ができました。

このライセンスができたことがオンラインカジノの始まりと言われています。
現在ではアンティグア・バーブーダだけでなくマルタ共和国やジブラルタル、マン島、キュラソー島など様々な国でライセンスが発行されるようになりました。

またオンラインカジノを運営するためには、ライセンスだけでなくゲームなどを行うためのソフトウェアも重要です。
このソフトウェアはラインセンスが発行されたのと同年にマイクロゲーミング社によって開発されるようになりました。
マイクロゲーミング社はアンティグア・バーブーダでオンラインカジノライセンスが発行されるようになる前からカジノのソフトウェアに着目しており、ライセンスが発行されるようになったのと共にオンラインカジノのソフトウェアとして有名になりました。

このマイクロゲーミング社は現在でも多くのオンラインカジノにソフトウェアを提供しています。
その後、世界最初のオンラインカジノとして1996年に「インターカジノ」の運営が開始されました。
インターカジノは2007年には信頼度が最も高いライセンスであるマルタ共和国のライセンスを取得しており、現在でも遊ぶことができます。

またこの頃はオンラインカジノ業界は今ほど安全というわけでもありませんでした。
それは、ライセンスを取得していないオンラインカジノも多かったため、不正操作や夜逃げ、アカウント凍結などの問題も多かったためです。
そこから不正取締りの強化やライセンス発行の際の審査を厳しくするなどの措置を取り、今のように安全にオンラインカジノを利用することができる環境になりました。